
こんにちは、かずみんです!
赤ちゃんが6ヶ月頃になると、親とそうでない人で反応に違いが出てきます。
少し前までは、誰に抱っこされても、機嫌のよいときは泣かなかったのに…
環境がいつもと違ったり、抱っこする人が親でなかったりすると、泣いて嫌がるようになります。
今回は、そんな「不安分離の時期」について、赤ちゃんが安心を感じられるようなサポート方法をお伝えしますね!
1、両親は赤ちゃんの最初の「安全基地」♡
親では泣かないのに、他の人では泣いて嫌がる。
それは、いうまでもなく『親との間に安心と信頼関係が築かれているから』です。
つまり、赤ちゃんにとって、親だけが『安全基地』という状態なのですね!
少しでも親の姿が見えないと、泣いたり、後追いをしたりします。
これを、『不安分離』の時期といい、正常な成長過程の1つです。
親からすれば、気の休まるときがない時期でもありますね^^;
この時期は、部屋を出たり、その場を離れるときに、
「ママはすぐに戻ってくるからね!」とやさしく声をかけて、安心させてあげましょう。
また、できるだけ赤ちゃんの見える範囲で行動したり、おんぶをしたりしてあげましょう。
この時期は、赤ちゃんが安心・安全を感じられることが大事です。
赤ちゃんが安心を感じられるようになると、自然と少しずつ離れられるようになってきます。
2、成長とともに安全基地が広がっていく!
”どんな状態が安心安全か”を学べるかどうかは、この乳児期〜幼児期がとても大切になってきます。
その後の子どもの成長にも、大きく影響してくるのです。
例えば、安心・安全な関係を学んだ子は、幼稚園での先生との関係、小学校での先生との関係が築きやすくなる傾向があります。
その後も、どこに行っても、自分らしさを発揮して輝くことができるようになります。
3、赤ちゃんの成長を応援し、幸せに過ごすコツ
お母さんに伝えたいのは、「大切な時期だからこそ、一人で乗り越えるのは大変だ」ということ。
「安全基地を作っている最中だ」ということを、パートナーや身近な人と共有しましょう。
一人で、頑張りすぎないこと。
『周りの人に助けを求めること』が、この時期のあなたのレッスンです♡
完璧にできない自分を許しましょう。
ご飯作りは、手抜きでもいいのです。作れないなら、周りの人に頼ってもレトルトでも大丈夫。
疲れすぎて赤ちゃんとの時間を楽しめないのなら、パートナーや両親、子育て仲間や友達の力をどんどん借りましょう!
一番大切なのは、お母さんが安心して子育てできることです。
成長中の赤ちゃんと安心できる関係が作れること、かわいいと思えることです。
そのために、たくさん助けてもらいましょう♡
赤ちゃんは、ママを疲れさせたいのではありません。
大好きなママと一緒にいたいのです。安心感で満たされたいのです。
自分のためにも、赤ちゃんのためにも、ぜひ積極的に助けてくれる人の力を借りてください。
苦手かもしれませんが、それがあなたにとっても、より幸せな人生へ導いてくれるレッスンなのです。
周りの人の力を借りることは、今後の子育てでもとても大切になってきますよ♡