
こんにちは、かずみんです!
クレームや難しい子供との関わりについてお伝えした【第1章】が終わり、この記事からは、【第2章】に入っていきます^_^
【第2章】では、私のリアルな体験談をお伝えしていきますよ!
うまくいくコツは「すぐにできなくてOK!」と思うこと♡
私自身、【第1章】でお伝えしたことを毎日コツコツと実践することによって、いまは子供と関わることを純粋に楽しめるようになりました。
また、保護者の方や先生同士とも、よい関係が築けるようになりました。
これは私にとって、大きな変化です!
とはいえ、1回や2回の実践で大きな変化が起こったわけではありません。
日々関わる相手は、生身の人間。人が変われば結果も変わるし、やり方も少しずつ工夫しなければなりません。
実践しても全然うまくいかなかったり、逆に「あれ?こんなに簡単でいいの」というくらいうまくいってびっくりしたり。
いろんな体験がありました^_^
1つだけ覚えておいていただきたいことは、
『すぐにできなくてもOK!』ということ。
「うまくいかない!」と自分を責める必要はありません。
そもそも今、私の話に興味を持って読んでくださっていることだけで、十分素晴らしいのです。
【第2章】では、ぜひ私の教師人生の「リアルな体験」を聞いて、「こんなこともあるんだなぁ」「私もこれやってみようかな」など、
子供たちと日々関わるあなたに、少しでも勇気をお届けできたらと思います♡
第2章【子ども編】”大変な子”はあなたを成長させにきた”天使”
ただ遊ばせて見守っているだけであれば、大きな問題は起きにくいのですが…
「学校」という箱の中に入ると、みんなが安心・安全に過ごすためのいろいろなルールがあったり、
子供にとって、やりたくないけどやらなければならないこともたくさんあります。
「学校」という場所で、すべての子供たちが、順調に大人社会に向けて学んでいければよいのですが…そうもいきません。
学校のカリキュラムや人間関係づくりの流れに乗れない子や、不適応を起こす子もいます。
そんなとき、私が子供と関わる際に実践していることが3つあります。
❶先入観を持たずありのまま見る
私たちはみんな、自分のフィルターを通して人を見ています。それは、本当の”その人”ではありません。
だからこそ、「この子は〇〇だ」と先入観を持たず、できるだけありのままの
その子を見ようとすることが大事です。
もし、今「大変だ」と思っている子が、実は、あなたを癒し成長させてくれるために現れてくれた存在だとしたら?
騙されたと思って、一度そう考えてみてください。
❷未完了な自分自身を癒す
その子に対して、どうしようもなく嫌〜な感情が出てくることもあります。
そういう時は、自分自身の過去の未完了や癒されたい部分に気づくことが突破口です。
※前章で書いているので参考にしてください。
❸その子に感謝を伝える
私自身、あまりにも感情が出てきてしまう相手(担当している子)には、毎日「感謝」を伝えるようにしています。
「今日も私の癒しの手伝いをしてくれてありがとう」
「教師のレベルをあげてくれる手伝いをしてくれてありがとう」
もちろん心の中でです^_^
さらに、帰り際には「今日もありがとうございました」と、その子にも直接感謝を伝えます。
その子は、なんのことやらと思っているかもしれませんが…(^-^;
その子は、私にたくさんの癒しのチャンスを与えてくれるわけですから、感謝する存在なのです。
すると不思議なことに、嫌な気持ちがなくなっていき、自分の感情をのせることなく、冷静に指導ができるようになるのです。
先生や周りの大人が楽しんでその子と関わることで、周りの子供たちもその子を怖がることなく、対等に関わってくれるようになります。
すると、すべての子供たちに感謝が沸いてきて、物事がどんどんうまくいきます。
❶も❷も❸も、ちょっと自分の意識を変えるだけです!
でも、得られる結果は大きく変わることを、私自身がたくさん体験してきました。
最初は、効果を感じたり、うまくできた!と感じるまで、時間がかかるかもしれません。
うまくいかなくても自分を責めずに、気長にやってみてください!